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[아사히신문] 안보법안 반대운동...시민들, 특히 젊은 세대들의 움직임에 대한 분석 기사

일본 확대경

by DemosJKlee 2015. 9. 1. 00:51

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목소리를 높이다, 세대를 넘다, 안보법안 반대 최대규모 집회

(ウォッチ安保国会)声出す、世代超え 法案反対、最大デモ

2015年8月31日05時00分

 

<사진> 연합뉴스

 

8月最後の日曜日となった30日、安全保障関連法案に反対する人々が国会前に集まった。大学生、1960年安保の運動家、戦争体験者――。世代を超えた人の波は主催者発表で12万人となり、国会議事堂前や周辺を取り囲んだ。抗議のうねりは全国各地にも広がった。▼1面参照

 

 ■幅50メートルの車道が埋まった/警察「想定より多い」

 

 午後2時すぎ、国会議事堂の正門前。「戦争NO!」「9条壊すな」などと記された、赤や青、黄色のプラカードを手にした市民で、東西に延びる幅50メートル近い車道が埋め尽くされた。

 拡声機から流れる「戦争法案いますぐ廃案」のかけ声に合わせ、「ハイアン・ハイアン」と声をあげる。

 車道全体を覆うほどの人々が集まったのは、安保法案に反対する市民の抗議行動のなかで初めて。「どんどん人々がやって来て、自然発生的に歩道からあふれていった」(実行委事務局)

 当時の岸信介首相が退陣した60年安保闘争の際には、約30万人とされるデモ隊が集まり、大学生の樺(かんば)美智子さんが圧死する事件が起きた。今回、主催者側は「万が一の事故が起きないよう、状況に応じて車道を開放してほしい」と事前に警察側に求めていた。

 この日の国会周辺の人出を約3万3千人とする警察側は、開始前の段階で人々が車道に出るのを認めた。警視庁関係者は「想定していたより人出が多かった。押し合って倒れるなどけがをしないよう、現場の判断で歩道と車道を隔てていた柵を外した」と語る。

 正門前の車道に加えて、国会をぐるりと囲む約1・3キロの歩道や、周辺の地下鉄駅の通路まで人波は延びた。流れを規制するバリケードの前で「ア・ケ・ロ」「ア・ケ・ロ」と声をあげる人々や、正門前にたどり着けず、「議事堂も目にできないなんて」と嘆く男性も。朝に思い立って名古屋市から駆けつけた大学教員の女性(36)は「これだけ集まったのは、国民の関心のあらわれ」と語った。

 警視庁は30日、抗議行動に参加した60代の男2人が機動隊員をたたくなどしたとして、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。麹町署によると、機動隊員の頭を平手でたたいたり、肩を押したりした疑いがある。隊員にけがはなかった。

 (西本秀

 

 ■60年安保知る70歳、仲間たちと若者結ぶ

 

 「民主主義って何だ?」「これだ!」。学生団体「SEALDs(シールズ)」の若者による速いテンポのかけ声に、白髪交じりの参加者らも拳を突き上げて応じる。そんな光景を、「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」の高田健さん(70)が見守っていた。高校生の時に60年安保闘争に参加して以来、平和運動を続けて半世紀になる。

 毎週木曜、議員会館前で安保法案への抗議集会を続けている。参加者は中高年が中心。労組ののぼりが立ち並ぶ伝統的な市民運動だ。野党の国会議員や弁護士も参加し、最近は毎週数千人が集まるという。

 一方でこの夏、注目を集めたのはSEALDsだった。SNSでつながった若者の「かっこいい運動」はメディアで取り上げられ、回数を重ねるごとに参加者を増やした。

 「あの時と似ている」。高田さんは2003年、イラク戦争に反対する若者グループが登場した時を思い出した。仮装し、音楽に合わせて練り歩くパレード、インターネットを通じた参加の呼びかけ。初めて見るものばかりで驚いた。

 「パレードなんか平和運動じゃない」。長年一緒に活動してきた仲間たちは眉をひそめた。だが、高田さんは「運動を広げるチャンスだ」と歓迎。連携して活動するための団体をつくり、実行委員に就いた。

 イラク反戦運動が収束した後も、反原発特定秘密保護法反対など世論が盛り上がるたびに若者の運動が生まれ、脚光を浴びた。そんな若者への嫉妬を隠さない仲間は今もいる。気持ちは分かるが、こう諭す。「彼らのような人たちに出てきてほしくて、僕らは今までがんばってきたんでしょ?」

 「敷布団と掛け布団」。中野晃一・上智大教授が最近、こんな例え話をしてくれた。若者らの新しい運動が掛け布団。長年続く運動が敷布団。多くが政治への不満を募らせる「寒い時代」には掛け布団が重ねられる。でも誰も気に留めなくても、敷布団がなければ体が痛くて眠れない――。高田さんらへの敬意を表した言葉だ。

 「敷布団らしい働きをしよう」。別々に活動する市民団体を束ね、今回の主催・賛同団体は約30に上った。

 抗議行動が終わった後、SEALDsの中心メンバー、奥田愛基さん(23)は話した。「日本が70年間、一人も戦死しなかったのはずっと声を上げてきた人たちがいたからなんだなと今日思った。それって本当にすごいことだと思う」

 (伊木緑)

 

 ■「憲法の精神、根づいている」坂本龍一さん

 

 音楽家坂本龍一さんも国会前に駆けつけた。中咽頭(いんとう)がん治療のための休養から復帰したばかり。「現状に絶望していたが、若者たち、主に女性が発言するのを見て、希望があると思った」と声を振り絞った。

 「民主主義や憲法が壊される崖っぷちになって、日本人に主権者や憲法の精神が根づいていると示された。日本の歴史のなかでは、憲法は自分たちの命をかけて闘いとったものではなかったかもしれないが、今まさにそれをやろうとしている。ぼくも一緒に行動していきます」と話した。

 坂本さんからSEALDsツイッターに参加を申し出るメッセージが届き、登壇が実現したという。

 (北野隆一

 

http://digital.asahi.com/articles/DA3S11939974.html

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